株式会社マルナカ

わんこを食い物にするというスタンダード

FROM:山本洋

四日市市の動物愛護団体「つむぎ」の柴田さんが会社に来てくれました。

いつものように、写真を撮るのを忘れる(涙)

 

ペット業界の闇

 

出会いは、「ペット事業部マネジャー兼広報部長(自称)」でおなじみ?のJ君で、

彼がつむぎさんにコンタクトを取ってくれたことがきっかけでした。

聞けば聞くほど、日本のペット業界は闇の部分が深くてエグい・・・

保健所の殺処分減少に伴って暗躍する業者であったり、

一部のブラックな「繁殖屋」によって子犬製造マシーンにされている親犬の話だったり、

ファッションか何かと勘違いして、ペットを買っては保健所に捨てる心無い飼い主の話だったり・・・

 

どいつもこいつもカネのためにペットを食い物にしている連中が多すぎる。

そんな業界を嘆いているだけでは仕方無い。

せめて自分たちの近くだけでも何とかしなきゃ!という念いであちこち飛び回る柴田さん。

 

 

利益先行ではなく、動物たちのことを思う一心で行動されている姿を見て、自分たちでは何ができるのか?を問い直しました。

 

「わんこのため」にスギを選ぶという発想

 

わんこ・にゃんこたちを「食い物」にしているのが「日本のペット業界のスタンダード」なのだとすると、

少なくとも私たちのような小さな工場くらいは、真剣にわんこ・にゃんこたちの事を考えてものづくりをしたっていいんじゃないか?

もちろんそれが全ての人に受け入れられなくてもいいし、そうなるとは思えない。

 

でも、私たちはスギという木の特性を知っていてそれを扱う技術があって、それを床にしたらわんこのためにはいいんじゃないか、という発想が生まれた。

柔らかくてグリップが利くから肉球にはいいけど、傷つきやすい・・・で何が悪い?

そういうスギの使い方が、世界に一個ぐらいあったっていいんじゃないか?

どうせならそこで突き抜けてしまえばいいんじゃないのか?

と思います。

 

ちょっと話がそれましたが、「つむぎ」さんの活動を応援する約束をしつつつ、

わんこ用フローリングに熱い期待を寄せて頂きました。ので、我々もがんばるしかない!

 

・・・で固い握手をした写真でも撮っておけば良かった・・・と再び後悔。

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