杉フローリングのメンテナンスって?
久々登場の山本です。ペット事業部長の発信力には負けていられません!(笑)
さて。これを読んでいらっしゃる方の中には、自分の家に杉材を使ってみたいけど、
大丈夫なんだろうか・・・??という疑問をお持ちの方も少なくないと思います。
okumokuは、手軽にその杉フローリングを体験して頂くのに最適のツールではありますが、
あえてその「・・・??」の部分を紐解いていきたいと思います。
今回は、中でも「メンテナンス」について触れてみたいと思います。
というのも、メンテナンスについては、以前からある疑問があったのです。
それは・・・
一般的な合板のフロアは「メンテナンス」しているんだろうか??
僕の実家は、昔は合板のフロアが張ってありました(リフォームして無垢のフローリングに変わりました)。
ですが、メンテナンスらしいことをした覚えはありませんでした。
市販のワックスを買ってきて何年かに1回塗り直すとか・・・なんてこともした(子どもですので「させられた?」)覚えもありません。
ですが、無垢のフローリングについては、この「メンテナンス」について良く質問されます。
なんとなく、「メンテナンスが必要」という意識が働くのでしょうか。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
実際に僕自身がやっていることは・・・
1〜5年に1回、自然塗料を塗り直します。
以上。
それだけですか?はい。そうです。ほかにやることは特にありません。
なぜって、考えてみて下さい。
田舎のじーちゃんばーちゃんの家。縁側は、大抵が無垢の板ですよね。
田舎のじーちゃんばーちゃんが、何か特別なことをしていたでしょうか?
自然素材ですから、自然に付き合っていけばいい。
気が向いたら、油を塗り直す。そんな感覚です。
1〜5年に1回、ってずいぶん幅広いな?! と思われたでしょう。
「気が向いたら」というのがその感覚なのです。
メーカー的には、1年に1回とか半年に1回は塗り直して下さい、
と言うのがセオリーなのでしょうが、無塗装で使われる方もいますし。
掃除は、掃除機でOK。フローリング用コロコロも使っています。
子どもがお茶やジュースをこぼしたら、ぞうきん掛けもOK。
少々濡れたぐらいでは、木の中まで水が浸透することはありません。
あっという間に蒸発してしまいます。
もちろん、以上のことはokumokuにも言えます。
もっとたくさんの人に、杉に触れてもらって、その良さを肌で感じてもらいたい。
そう思う、真夏日の今日でした。
ではまた。