《国の調査の一角を担うことになりました》
先日、農水省の方が会社に見えました。
なんでも、原木価格のモニターになってほしいとのこと。
農水省では、全国の原木価格の統計を取っていて、ホームページや業界新聞で見ることができます。
てっきり全国の原木市場でセリや入札の動きを調査してるのかと思いきや、購入している業者がモニターになって、申告しているようですね。
しかし調査票を見ると、大きさ別になっているだけで、価格差が大きい元玉/二番玉の区別は無し。
しかも大きさは直径36センチまでで、ウチの製材の3つの柱の1つである、幅広化粧板用の36センチ以上の直径の丸太は、統計の範囲外。
本当は、そういうプレミアの付く原木の方が、価格の上下をモニタリングするべきなんじゃないかと思ったりもしました。
特に謝礼も何もありませんが、これも何かの縁でしょう、快く受けさせていただきました。
自社の申告が国の統計の一角を担っていると思うと、やる気にもなるものだ?!