ペット事業部マネジャー兼広報部長(自称)最終回‼️
早く梅雨が明けてほしいですね。
ペット事業部マネジャーです😃
この挨拶も今日で最後です‼️
みなさんに発表があります‼️
⚠️長いので時間のある時に読んでください
発表します‼️
ペット事業部を廃部‼️
ペット事業部マネジャーを辞めます‼️
約1年間ペット事業部マネジャーとしてやってきましたが、これからの仕事の方向性を考えて辞める事に決めました‼️
約1年間の間に沢山の人と出会い、沢山の経験をして、1年前に考えていたペット事業部と今僕が考えてる仕事に対する思いが、かなりズレてきているので1年前に立ち上げた(無理矢理)ペット事業部を廃部にします。
最初はわんちゃんの為に滑らない床を使って貰いたい気持ちで頑張っていましたが、いつの日か、人でもわんちゃんでも売れたら良いって思う様になっていました。兎に角、売りたい気持ちが先行してました。
でも心の奥底でなんか違うなって思う事もあって自分自身葛藤してました。色々悩んでいると、いくつか勘違いしている事に気付きました。
勘違いその1
良い犬(その時僕が良い犬と思ってた犬はペットショップ等で高価で売られている犬)を飼っている人は犬を大切にしている‼️
勘違いその2
犬にお金を使う人は犬を大切にしている
お金を使っている=大切にしている
ではない
事に気付きました。
お金じゃない‼️愛情や‼️
犬を大切にしている人に使って貰いたい
犬を大切にしている人にこの床の事を伝えたい‼️
気持ちが強くなってきた。
ふと最初に買ってもらったK様の事を思い出した。
そのK様は色んな物(Waxやマット)を使ったけど、使えるものが無くて、困っている。一度使ってみたいと電話をくれました。
そして使ってもらう事になり、K様の家に行った。凄く大きな家で、可愛い小型犬が着飾られて出てくるのだろうと心の中でワクワクしていた。
そこに居たのは保護犬と言う初めて聞いた犬でした。保健所の中にいた犬の里親になったそうです。犬は三頭いて、三頭共に成犬で、二頭が家の中で飼っていて一頭が外にいる感じでした。
里親になって1年半だそうです。
僕とK様との会話の中でK様がこう言った
犬はお金を出して買う物ではない‼️
その時、僕は一瞬、頭の中が❓❓❓
そして僕は「そこケチる❓」って心の中で笑った。
僕の常識では、犬はペットショップで、仔犬から買う。だったから…
恥ずかしながら、この時はこんな風にしか思えなかった。
でもこの出会いが無かったら今の僕の考え方は無かったと思う。
K様のお部屋です‼️ウォルナット塗装
約1年間心の奥底にこの言葉が引っ掛かっていました。
「犬はお金を出して買う物ではない」
最近イベントに出ることも多くて、何かペット関連のイベント無いかな?と探していたら、譲渡会なる物を発見した。
これが僕がペット業界の闇にふれる始まりでした…
譲渡会ついて調べいると動物愛護団体、保護犬、殺処分ゼロ、ひきとり屋、動物愛護センター、里親…色んなワードが出てきた。ひとつひとつ調べていくと涙が溢れ出た。
何の涙だろう…
最初に言っておきますが、僕は涙もろい方ではない。
それなのに前が見えないくらい涙でにじんでいた。
悔し涙、悲しい涙、自分の情け無さからくる涙だった。
居ても立っても居られなくなり、ネットの情報じゃ物足りなく、生の声が聞きたくて、動物愛護団体に会って話が聞きたいとメールを送った。
後日、動物愛護団体の会員さんと会って話を聞くことができた。話の内容はかなり衝撃的だった。この時、僕の中で、やりたい事、やらなければいけない事が決まった。
会社に戻り社長にやりたい事などの話をした。社長は快く受け入れてくれた。
社員の前でも話をした。快く受け入れてくれた。
嬉しかった。感謝しかない。
僕のわがままを聞いてくれてありがとう
僕自身も犬は飼っています。勿論ペットショップで仔犬から買いました。
日本では常識だと思います。
日本の常識は海外では非常識って事もあるんです‼️
生体展示販売がこんなに盛んな国は日本だけです。
ヨーロッパでは生体展示販売している店を探す事の方が難しい。
なぜ日本は生体展示販売が常識になってしまったんだろう?
それは日本人がペット事業をビジネスとして成り立たせてしまったからだと思う
お金と言う魔物が日本人を悪魔に変えてしまったかも知れない…
業界の繁栄と引き換えに沢山の尊い生命が犠牲になっている事実がある事を忘れてはいけない。
高価なお金を出してペットショップで仔犬を飼う前に、保護犬の里親になる事も選択肢の中に入れてもらいたい。
よくグローバル化と言う言葉を聞くが、日本に都合の悪い情報はあまり入って、来ない気がする。(僕が知らないだけかも知れないが)
それが僕のような視野の狭い常識をもった日本人を作りだしてると思う。
僕の飼っていた犬の話をしますが、いま飼ってる犬が二頭目で、最初に飼ってた犬は2012年に亡くなった。
勿論ペットショップで買いました。
ミニチュアシュナウザーという犬種を買いました。その犬が僕が生まれて初めて飼った犬でした。2003年の事です。
僕は犬に付いて知識が殆どなくて、ただ見た目が良かったから買った感じです。
今考えると無知な自分でも、簡単に、お金さえ払えば、生き物が買えるって怖いですね。
家に帰ったら、遊びたくて外に遊びに連れて行ってました。飼い始めて1週間たったある日に事件が起きました。
足場の悪い所で遊んでしまい足を骨折させてしまったのです。
飼って1週間で、入院させてしまいました。僕が犬ついて無知な事が招いた事故です。もう少し犬について勉強しとけば良かったと深く反省しています。
お金さえ出せば子供でも無知識な大人でも犬を買える日本のシステムを変えなくてはいけない‼️
このシステムが無責任な飼い主を作りだしている。
無責任な飼い主が日本の生態系を崩したともいえる。今よくニュースで、出てくるアライグマは元々ペットとして飼われていた。アライグマが自力で海を渡ってきたのではない。
無責任な飼い主が飼えなくなり捨てたから増えたのだ。アライグマに罪はない。
アライグマは厄介者扱いされ殺処分される。悪いのは人間なのに…
アライグマはただ必死に生きてるだけだ
動物達を殺処分しても現状は変わらない今の現状を変えていくには先ずは、無責任な飼い主をゼロにする事だ。
無責任な飼い主を取り締まる法律を整備してほしい。
法律を整備しなければ、イタチごっこのような気がする。
あと動物を飼う前に講習を義務化するか免許制度にしてほしい。
無責任な飼い主に飼われる動物達が可哀想だ。
色々考えているとペットと言う表現にも疑問が湧いてきた。
ペット=愛玩動物
“ペット”は「所有」の意味合いが強く、動物に対する尊重の念を欠く言葉。
なのでこれからは、ペットとは言う表現はしない。
これからはペット事業部を廃部にして、
2017年7月からはコンパニオンアニマル事業部を新たに設立します。
コンパニオンアニマル=伴侶動物
“コンパニオンアニマル”は、人にとっての伴侶という意味を持ち、尊重すべき存在として認める言葉。
これからはコンパニオンアニマル事業部マネジャーとして活動していきます。
コンパニオンアニマル事業部3つの約束‼️
1、わんちゃんの事だけを考えたものづくり。
2、里親アンバサダー
3、コンパニオンアニマル事業部の売上の一部を動物愛護団体に寄付します。
たとえ少しでも救える生命があるのなら今からでも遅くない‼️
日本は人にとって非常に住みやすい国です。しかし動物達にとってはどうでしょうか?
マハトマ・ガンジーが残したとされる言葉の中に、こんな言葉があります。
“The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.”
“国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る”
日本はまだまだ発展途上国かも知れない
僕と仲間になって活動してくれる方‼️
里親に興味がある方‼️
大大大募集します‼️
(株)マルナカ
0598-42-3131
080-9482-2140
コンパニオンアニマル事業部ミナトまでお気軽にお電話下さい
あなたの勇気ある一歩が1つの生命を救います‼️