〇〇といえば
マルナカNewsLetter 2018年11月号より
木材探究録Vol.18 written by湊利真
○○といえば
先日、名古屋の東急ハンズの方がみえていて、うちの社長、工場長と何やら楽し気に話をされていました。どうやらホームセンターに出しているうちの製品(6㍉アイジャクリ板)を見て興味を持っていただけたようで、いくつかご注文も頂けました。なんでうちに?という思いもありますが,有り難い話です。これもご縁というやつでしょうか。
ご縁といえば
11月3日は、ひのき家さん主催薪ストーブフェスタ三重2018に行ってきました。マルナカのブースはこんなのです。いろんな方と出会えて、話せて楽しかったし勉強になりました。用意した杉の小物もいろいろ買って頂けて、杉の額に入れた私のかいた絵も欲しいと言って頂ける方もいて有り難かったです。
絵といえば
飯高駅で開催中、としちゃんの絵日記展。(11.27まで)夕刊三重さん、中日新聞さん、伊勢新聞さんが取材してくれました。(飯高のがけ崩れなおったかな?まだ迂回路かな?)
何で描いてるの?紙は何使ってるの?などご質問が時々あるので今日は少しご紹介。
私が使っている筆は一本280円の合成繊維の物で、いつかコリンスキーの1本8800のを買おうと夢見ています。
でもこれだけは譲れません、それは紙(水彩紙)です。フランス製のアルシュF6、300g荒目というのを使っています。水彩紙はFigureのFで表されF6は馴染みのあるところで言うとA3に近いです。1枚500円近くするので失敗すると泣きたくなります。次は厚みですが、単位は1㎡の重さで表され300gはけっこう厚めです。この水彩紙はピカソも使っていたものですが、それらの情報は後で知りました。
画材屋さんでたくさんの紙を見て触って、ビビッときました。「なんかいい!」って。
「なんかいい!」といえば
そういう直感的なことってすごく大事やと思います。言葉による情報が多すぎると失われていく何かがあるような。みんな深いところで「あったかさ」や「手作り感」みたいなものを求めているのではないでしょうか?
弊社で作っている杉の商品も1度使って頂ければ「なんかいい!」を感じて頂けることとおもいます。