
杉の羽目板を、リリースして十余年。
多くのお客様に愛されてきた、無垢の杉材を使った、壁、天井材です。
羽目板というものに取り組むところが少ない中、様々な試行錯誤を繰り返し、独自のノウハウを築き上げてきました。
調湿作用だけでなく、外気の影響を受けにくく、音を吸収しやすい効果も期待できます。
内装デザインのポイントとして取り入れたり、子ども部屋の天井などにもおすすめです。

《標準ラインナップ》
マルナカの「杉フローリング」は、自然派でこだわりの高品質。
お客様が自由に扱いいただける無塗装、マルナカ特選の自然塗装、
さらっとしたサンダー仕上げや肌触りの浮造り等、お好みでお選びいただけます。
ラインナップ以外のご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。
《白無節(稀少材)》
杉の白身材は高い調湿効果が期待でき、美しい白が住まい手の心をいやします。無節の板から表面が白身になる部分だけを集めた、稀少グレード。
《赤身上小小節(稀少材)》
美しさ、性能、杉の良さを最大限に感じられる赤身材。中でも節の小さい部分だけを集めたのがこのグレードは、杉の中でも特選の稀少グレードです。
《源平無節》
杉特有のピンクと白の爽やかなコントラスト。節なしのグレードは、杉の持つ木目の美しさを際立たせます。
《源平上小小節》
赤身・白身の混ざった源平材の中から、節の小さい部分だけを集めました。
杉の美しさとお得な価格で人気の、スタンダードグレード。-
《赤身節あり》
杉の赤身は強度が高く、脂分が多いので腐りにも強い上、空気中の有害物質を吸着する働きがあるので、内装には最適です。節有りのグレードは、芯に近い部分を使った「Tボーンステーキ」です。
《源平節あり》
杉と言ったら最初に想像するこのグレード。赤身と白身のコントラストが映え、杉の香りや雰囲気をリーズナブルな価格で楽しめます。濃い色の着色塗装の下地にも。
《表面仕上げについて》
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サンダーバフ仕上げ
2回のサンドペーパーで仕上げた後、
#800相当の不織布で磨きを掛けます。標準の仕様です。 -
浮造り(うづくり)仕上げ
サンダーの後、ブラッシングを掛けて年輪を浮き立たせます。
杉の持つ木目が強調され、滑り止め効果もある、おすすめの仕様。
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自然塗装
自然塗料を塗布。サネの部分まで塗るので、施工後の塗装より品質も高く、
現場納入後すぐに張れるので工期短縮にもなります。
フローリングには、ドイツAURO社製の塗料を標準に使用。好みの塗料の指定も可能です。
※【稀少材】は材料在庫がない場合がありますので、事前に御相談下さい。
※節の処理について
・≪上小小節≫は、オガボンドで修整しています。人工節による埋木はありません。
・≪節有り≫は、人工節による埋木とオガボンドを併用しています。人工節による埋木を希望されない場合は御相談下さい。
※12ミリ厚はエンドマッチなしが標準です。1.9m物でエンドマッチが必要な場合は御相談ください。